投資比率を考え直したのだが、やっぱりREIT重めです
そういえば、ちょうど1年前にNISA講座を開設し、つみたてNISAをはじめた。
そのあたりから急に資産運用というものに凝りだし、独学を繰り返してアセットアロケーションを考え出した。そのことについては、1月に記事にしているのだが、3月後半のこの時期にきて、急にとあるきっかけでそのアセットアロケーションを見直すことにした。
まず、結論についてだが、下記の様にしていこうと思っている。円グラフは、前回同様、東北投信さんのアセットアロケーション分析ツール、「ピザロ!!」 by 東北投信(https://blog.tacos-heaven.xyz/tool/pizzallo.html)を用いている。
何故アセットアロケーションを見直し、この比率にしていこう、と思ったのかという理由だが、
1)JPモルガンAMの超長期マーケット予測2019、において、先進国株式の利回りが4%程度と低く見積もられ、逆に日本株式の利回りが5%と高く見積もられているため。
この情報が、アセットアロケーションを見直す気にさせたのだが、これまでのデータで行くと利益を稼ぎ出すのは米国市場、日本株式、欧州株式は逆にいまいち、といった傾向だったため、思い切り日本株式市場には比率を抑えめで、なくてもいいか、とさえ考えていた。しかし、逆転する、となると話は別で、逆に米国市場への投資を控えていかなくてはならない。
2)欧州市場への重めの投資
欧州市場がいまいちさえていないこともあり、株式もそうだがREITも少なめの投資比率で通してきた。しかし、欧州市場もよくなるのであれば、投資比率を変えていこうと思う。米国/欧州=1/1とした。
3)そして基本的に4資産均等バランス+やっぱりREIT重視
しかし、やっぱり株式のリスクの大きさが気に食わないため、そこそこのリターン、そこそこのリスクにした。それゆえ、先進国、日本、株式、債券、の4資産等分投資とし、そのうえで日本国株式を多めにするのと、REIT、南アランドMMFでリターンを作る配分とした。
つまり、
日本株式 12% 米国株式 5% 欧州株式 5%
日本債券 10% 先進国債券 10% 南アランドMMF 5%
日本REIT 20% 米国REIT 12% 欧州REIT 8%
コモディティ 3%
このアセットアロケーションでの期待リターンは3.59%、予想リスクは13.58%。(東北投信さん作成「アセロラ!!」での計算結果)
4月からの投資比率を変え、半年ぐらい掛けながら徐々に全体の資産配分を変えていこうと思うのだが、これまで恐ろしく米国REITに資金が集まっているので、果たしてどこまで訂正できるのか、微妙である。
ちなみに、現在の投資結果による1年間の利益であるが、凡そ3.2%程度である。部屋を買ったり無駄な出費もあったため、多少株を売り払ってしまったことで利益がいまいち出なかったのだが、その前にそもそも投資金額が小さすぎてお恥ずかしい。