逗子でのあすなろう物語・・・これからセカンドライフを目指して

これからセミリタイアを目指し、生き方を模索する日常をぼやく、つまらないブログです

鍵を受け取る

ついに購入した。

我が部屋、我が物件、我が所有物。

金の入金、代金の支払い、捺印の儀式の押収の連続を経て、やっと完結した。

人生で初めての体験、不動産購入。

しかも、無駄に書類が多くて、こんなに住所と氏名を書かされ、判子を押しまくったの経験はない。

書類仕事がとことん出来ない私には、到底我慢出来ない作業の連続だった。

それでもやっと完結。

そしてやっとセカンドライフの準備に向け始まった。

 

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昼飯を知り合いのラーメン屋で済まして、昼から早速自分のものになった部屋へと向かう。がらんとした部屋に寝転がり、軽く睡眠。まだ何も無い、布団も電気もない。

12月の後半だから当然寒い。近くに公園があり、子供の声が聞こえる。

まずは布団だな、テンピュールだな、いつ買おう。まず最初に思ったことがあまりにも現実的で、自分の夢のなさに少し社畜感に毒されている自分を発見する。

窓を開けた。

西日の当たるこの景色がよくて買ったんだ。

このベランダにビオトープを作ろう。

ここを自分の世界に変えていこう。そして新しい逗子での生活を始めよう。

これからは違う生き方をして暮らすんだ。

そう思って、再び扉に鍵をかけ、今の現実へ戻る足取りを、渋々早めた。