退職の意思表明できず。自分はヘタレです。
残念、というか、意気地がないため、退職の意思を伝えることが出来なかった。
後で振り返ると、そもそも人事考課の話が仕事の話ばかりで、先々の計画のことばかり話し合ってしまったため、自分が考えながらそのまま仕事をするような感じになり、なんだか、いや~そうはいってもやめちゃうんですよね、と言いづらくなってしまった。
完全な失敗だ。
そもそもなぜ辞めたいのかをしっかり考えてみると、会社の将来性や一部の上層部に対する不信感、頭のおかしい連中との付き合い、そして自分のやりたい仕事観からくるものであって、一緒に働いている人間に対しては逆に縁を切りたいという気持ちがどうしても起きない。
今日、そのことが分かっただけでも収穫かもしれないと思い始めている。というのも、辞める理由を適当にごまかそうと最後まで悩んでいたからだ。やっぱりしっかりと話しきることが必要だと感じた。今後、ひょっとしたら縁を切ることなく付き合っていく連中もいるかもしれないし、その際、自分の心の奥底から正直に話をしなければ、裏切る気持ちが残ってしまう。そのような気持ちを残すのは、自分の人生で悔いを残すことになる。
それはだめだ。
それだけはやってはいけない。自分の成長がなさすぎる。
10連休の後で、もう一度やってみよう。
今度はしっかりとさらけ出そう。