社畜生活が始まった
月曜日から仕事が始まった。
社畜をやっている以上、普通のことなのだが、やはり正月の長期休暇の後は何時にも増して気持ちが盛り上がらない。
事務所に入ると長期休暇後なのに会社の雰囲気はいつもと同じように重苦しい。
新年の改まった気持など一瞬に吹き飛んでしまった。お金の問題はさておき、生きていてこのような人生をつまらなくする気分の中に自分がいて、何の得になるのだろうか。
この会社には何の目標もなく、生きることに何の楽しみも目的もなく、まかりなりに社会の中に生きていることをかろうじてこなしているだけの人間が集まっている。
もうこの会社から卒業したい。
お金を一刻も早く貯め、一刻も早い配当金生活を実現することを、改めて強く決意した次第であった。