逗子でのあすなろう物語・・・これからセカンドライフを目指して

これからセミリタイアを目指し、生き方を模索する日常をぼやく、つまらないブログです

逗子の道路わきの河津葉桜

1か月に1度は逗子の部屋に来ている。

今回は金曜日の夜に移動して夜中に部屋に入り、土曜日の朝を逗子で迎えた。

最近、今のくそ会社の仕事で幾つかやり切れないことがあり、心が何時までたっても晴れない。せっかく休日の逗子なのに何時までもくそ町のくそ会社のことを思っているのもばかばかしいのだが、頭が疲れているのかなかなか気持ちが切り替えることが難しく、やっぱり一刻も早くこの会社を辞めたいと強く思いつつ、それはもう時間の問題なので、とにかく今この朝をどうにか気持ちを切り替えなくては、と思い、散歩に出かけた。

天気は曇っていたのだが、それでも三浦半島の空気は気持ちがいい。

山側のあたりを淡々と歩いていき、以前住んでいた周辺を通り抜け、ふと道路脇を見ると葉桜の河津桜を見つけた。こんな住宅街に河津桜があることは誰も知らないし、当然市外から人が来るわけない場所なのだが、何故かここに10本ほど河津桜が咲いている。

 

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葉桜にちょうどという表現があるのかどうか知らないが、私はこの葉桜がちょうど、と思えた。美しい濃い桃色に綺麗な薄い緑。まさしくちょうどだと思う。

ふと立ち止まり、写真を撮る。

目線が少しだけ天に向いた。

そして、少しだけ心が晴れる。

最近、くそ町に転勤となってから、ふと何かをする、ということも最近していない。

見上げたい、という風景に出会えていない今の環境が虚しい。

そして、また歩き出した。

向かうは鎌倉の山間、瑞泉寺

久しぶりに山の中で静かに過ごそうと思っている。