逗子でのあすなろう物語・・・これからセカンドライフを目指して

これからセミリタイアを目指し、生き方を模索する日常をぼやく、つまらないブログです

海が見たかった、そしてもう一度海を見に行った

土曜日の夜、急激に冷えて、ネットの天気予報では曇りがちで雨も降るかも、などというデマが流れていたのだが、日曜日の朝目覚めてみると痛快なほどの快晴であった。

午前中はだらけて動画配信などで暇をつぶすつもりだったが、急に外に出たくなり、逗子の海が見たくなった。

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以前は休みになるとこの場所に来て本を読み、カメラで撮影し、ランチを楽しみ、優しい時間に包まれていた。

あのくそ町に転勤して以来3年間、そのような時間に触れることが出来なかった。

今、海を目の前にしている。そして以前と同じように海の前に座って本を開いている。

海の風を頬に受け、潮風を思い切り吸い込む。

あの頃と同じように海を見つめる。

強張ってしまった心が解けていく。

季節はまだ早春、体がどんどん冷え込んでいくのだが、離れたくない。

離れるのが惜しいと思っていることが悔しい。

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逗子海岸を歩き、その後逗子市内を散策して、その後部屋に戻った後、荷物を持って鎌倉へ向かった。馴染みにしている魚料理の店に行くためだが、その前にもう一度海が見たくなった。午前中に味わった海の気持ちよさをもう一度味わいたくなった。

今住んでいる場所では気軽に海に行けない。そのことがとても辛いと思えた。

だから、もう一度海を見に行った。

今度は鎌倉の海である。

海の風を浴び、海を眺める。広く、深い、遠い世界に私は引き込まれたい。

そして暫く海を眺めていくうちに、明らかに心が軽くなったのを覚えた。

私は今のくそ町で過ごすことはできない。逗子に戻るべきだ。

私にとってもはや正社員で働くとかは意味をなさない。

生きたいように生きてやる。

そう決意した。